チャンピオンズリーグでバルセロナに敗れたチェルシーのマルコス・アロンソが、この試合で2得点を挙げたリオネル・メッシのプレーを称賛している。
14日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16の第2戦、チェルシーは敵地「カンプ・ノウ」でバルセロナと対戦した。
チェルシーは開始早々の3分にメッシに先制点を許すと20分にはウスマン・デンベレ、63分には再びメッシにCL通算100得点目となるゴールを決められて0-3で敗戦。トータルスコアも1-4となり、ラウンド16での敗退が決まった。
試合後に「BTスポーツ」のインタビューに応じたアロンソは、この試合で2ゴール1アシストとチームの全得点に絡んだメッシのパフォーマンスを絶賛した。
「僕たちはこの試合で自分たちのベストを尽くしたよ。それでもバルセロナにはメッシがいる。あんなに簡単にゴールを決められてしまったら、敵地でこのレベルのチームに勝つのは難しいよ」
スコアを見れば0-3とバルセロナに大きく差をつけられたチェルシーだが、46分にはアロンソのフリーキックが、90分にはアントニオ・リュディガーのヘディングシュートがそれぞれポストを叩いている。
スペイン人ウィングバックは敗戦を受け入れつつも、多くのチャンスを作りながらも得点できなかった不運な試合展開を嘆いた。
「バルセロナは偉大なチームだけど、僕たちもちょっとだけアンラッキーだったかもしれない。数多くのチャンスを作りながら、2試合で3回もポストに嫌われてしまったんだから」
「悔しさをバネにトレーニングに励む」と力強く語ったアロンソだが、今月18日に行われるFAカップの準決勝レスター戦では勝利を取り戻すことができるだろうか。