チェルシーは、先日負傷したリース・ジェームズの代役としてレアル・バジャドリーDFイバン・フレスネダの獲得を目指す可能性があるようだ。『ESPN』が伝えた。
現在18歳のフレスネダは、レアル・マドリーやレガネスのユースチームを経て、バジャドリーの下部組織に加入。昨年9月に17歳でトップチームデビューを飾り、公式戦24試合に出場した。さらにU-19スペイン代表でも主力を務めるなど評価を高めており、最近ではバルセロナとの関係も伝えられていた他、ウェストハムやスポルティングCP、ベンフィカなど様々なクラブが関心を寄せていると見られている。
バジャドリーの2部降格に伴い本人は移籍を希望しているとも言われる中、チェルシーも獲得に関心を持っているのかもしれない。『ESPN』によると、チェルシーでは先日に主将に就任したジェームズが負傷で離脱することに。そして、その代役としてフレスネダが候補になっているという。
同メディアは、チェルシーにとってバジャドリーの要求額約1000万ユーロ(約16億円)は何の問題にもならないと指摘。また、ライバルとされるバルセロナはジョアン・カンセロ(マンチェスター・シティ)の獲得に近づいていることもあり、争奪戦を優位に進められる可能性があると伝えられている。今後の動向に注目だ。
