今シーズン限りでチェルシーからの退団が決まっているDFガリー・ケーヒル。同選手が、来季の1部昇格を決めたアストン・ヴィラへ加わる可能性が高まっているようだ。
11-12シーズンの冬の移籍市場で、ボルトンからチェルシーに加わったケーヒル。だが今季はマウリツィオ・サッリ体制になると、チーム主将でありながら構想外となり、リーグ戦の出場数はわずかに2に留まった。契約満了とともに今季限りでチェルシーから去ることが決定している。
先日行われたUEFAヨーロッパリーグ決勝アーセナル戦では出場機会がなかったものの、優勝セレモニーではゲームキャプテンのセサル・アスピリクエタとともに並んで最初にカップを掲げた。ケーヒル本人は1部チームへの移籍をほのめかしており、04-05シーズンの2部時代、自身が在籍したバーンリーへの移籍話が浮上していた。
だがここにきて、アストン・ヴィラの来季1部昇格が決まったことで、ヴィラが即戦力のDFとしてケーヒルに関心を示しているという。ケーヒルにとってもヴィラは2004~2007年まで在籍した古巣になる。
また、ケーヒルの獲得をクラブに進言しているのが、かつてチェルシーの最終ラインでコンビを組み、現在ヴィラのアシスタントコーチを務めているジョン・テリー氏によるものとイギリス『サン』が報じている。
テリーも2017年夏、元指揮官アントニオ・コンテからの冷遇もあってチェルシーを退団。当時2部のアストン・ヴィラへ新天地を求めた経緯があった。それだけにテリーは盟友ケーヒルの置かれた状況に理解を示しているとのこと。
契約満了となり、今夏の自由移籍が可能となっているケーヒル。テリーは2018年に現役を引退しているが、先輩を追いかけてケーヒルがヴィラへと加わるシナリオは、十分に現実味を帯びているようだ。
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