Alex Oxlade-Chamberlain ArsenalGetty Images

チェルシー移籍が決まらないチェンバレン…本心はリヴァプール行きを希望か

アーセナルのイングランド代表MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンは、チェルシーへの移籍が有力視されている。すでにクラブ間合意に至っているとの報道もあり、後は詳細を詰めるのみと目されているが、なかなか正式決定に至らない状況だ。

そんな中、イギリスメディア『BBC』は、チェンバレン本人が「チェルシー行きではなく、リヴァプール行きを希望している」と報じている。

チェンバレンは常時出場できるチームへの移籍を求めているが、チェルシーはアントニオ・コンテ体制でスタメンの保証はない状態。チェルシーは3バックを主体とするチームであり、チェンバレンが起用されるとしたら、必然的に右サイドのウィングバックが有力となる。アーセナルでも最近は同ポジションで起用されるケースが多く、攻撃的なポジションでのプレーを希望する本人の意向とは合致しないようだ。

リヴァプールもスタメン争いが容易なチームではないが、チェンバレンは攻撃的なサイドMF及びウイングで起用される可能性が高いことから、リヴァプールへの移籍を希望しているようだ。

移籍市場閉幕前にチェンバレンをめぐる綱引きが勃発しているが、まとまらなければそのままアーセナル残留となる見通しだ。チェンバレンとアーセナルの契約はアレクシス・サンチェスと同様に2018年6月となっており、アーセナルは契約解除金が発生する今夏にチェンバレンを売却する可能性が高まっている。

移籍市場閉幕を前に浮上したチェンバレンの移籍話はどのように決着するのか、その動向が引き続き注目される。

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