チェルシーのアントニオ・コンテ監督が、PFA年間最優秀選手賞を受賞したヌゴロ・カンテについて言及した。『スカイスポーツ』が報じている。
レスター・シティ在籍時の2015-16シーズンに続き、今シーズンも同賞にノミネートされたカンテは、最終候補に選出されていたチームメイトのエデン・アザール、マンチェスター・ユナイテッドのFWズラタン・イブラヒモビッチ、トッテナムFWハリー・ケイン、エヴァートンFWロメル・ルカク、アーセナルFWアレクシス・サンチェスに競り勝ち、初の栄冠に輝いた。
コンテ監督は「この素晴らしい賞を獲得した彼を誇りに思う。今シーズン彼はとても努力し、さまざまな点で成長した」と、発展を続けるキープレーヤーの受賞を喜んだ。続けて「彼は弱点を改善するために努力したが、今後も同じように続けてほしい。現状に満足せず、目標を高く持ち、自身の成長を望むことが大切だ」とアドバイスを送った。
また、指揮官は「選手にとって、最も重要なことは継続性だ。ヌゴロは昨シーズンから素晴らしいパフォーマンスを続けている。彼はボール奪取に長けていたが、今季はボールコントロールも改善した。横だけでなく、縦へ決定的なパスも出せるようになった」と特にパス能力が改善したと言及。さらに「多くの部分で良くなったが、まだまだ成長できると思う。成長するための努力を続けなくてはならない」と、カンテのならなる進化を望んだ。
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