マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、チェルシー戦のパフォーマンスを“パーフェクト”と話した。
4日に行われたプレミアリーグ第29節で、マンチェスター・Cはホームでチェルシーと対戦。終始試合を支配したシチズンズは、ベルナルド・シウバのゴールで1-0と勝利した。
試合後、グアルディオラ監督は『スカイスポーツ』に対し、守備的なチェルシーに苦しんだと認めるつつ、パフォーマンスを称賛した。
「ほとんど全員が自陣に引く王者チェルシーは非常に組織されていたが、彼らにチャンスを与えなかった。我々は勝利するだけに十分なチャンスを作っていたし、プレッシングやビルドアップもうまくいっていたね。チャンピオンに大きく近づいたと言えるだろう。我々は満足している。完璧な出来だった」
「カウンターに警戒しなければならなかった。(エデン)アザール、ウィリアンら俊敏な選手がいるが、上手く対処し、誰も余計なタッチをせずに素早くボールを回した」
「9人もの選手がボックス内で守備をするチーム相手に戦うことは簡単ではないし、チャンスを作る工程も複雑だ。マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナ相手にチャンスを作っていたチェルシーに何もさせなかったので、我々は素晴らしいパフォーマンスだったといえるだろう」
翌日に試合を控えるマンチェスター・Uとは、19ポイント差となった。それでも、グアルディオラ監督は気を緩めていない。
「チャンピオンに大きく近づいたが、まだ何も成し遂げていない。依然としてタイトルレースは我々の手中にある。もう一度仕切り直して、取り乱さないようにしなければならない」




