チェルシーが、クラブ最高額の6000万ポンド(約85億円)前後でユヴェントスのDFアレックス・サンドロの獲得に近づいていることが明らかになった。
ユヴェントスがサンドロと代理人に現在の週給7万5000ポンド(約1060万円)よりを上回る好条件の新契約を提示。しかしブラジル代表DFは、ユヴェントスにチェルシー移籍を志願したと伝えられている。
ウィングバックの補強を進めたいチェルシーとアントニオ・コンテ監督は、サンドロを今夏のメインターゲットとしており、同選手にユヴェントスよりも好条件をオファーを送っている。プレミア王者の思惑通りに交渉が進めば、数日後には今夏の補強第1号となるようだ。
さらに、サンドロの移籍が成立すれば、2011年のフェルナンド・トーレス獲得時にリヴァプールに支払った5000万ポンド(約65億円)を上回り、チェルシーにとって史上最高額での獲得選手となる。
さらにロンドンのクラブは、サンドロのチームメイトであるレオナルド・ボヌッチの獲得にも興味。その他にもエヴァートンのロメル・ルカク、サウサンプトンのビルヒル・ファン・ダイク、そしてモナコのティエムエ・バカヨコがコンテ監督のウィッシュリストの上段を占める。2シーズンぶりのチャンピオンズリーグとプレミアリーグ連覇に向け、チェルシーは盤石な体制作りを進めている。
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