チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、1日にホームで行われたクリスタル・パレス戦に1-2で敗戦後、タイトルレースの行方は面白くなったと語っている。
前節までスタンフォード・ブリッジでの連勝記録を「13」に伸ばしていたチェルシーだが、ウィルフレッド・ザハとクリスティアン・ベンテケのゴールでクリスタル・パレスに金星を許している。2位トッテナムとは7ポイント差に縮まり、優勝争いは面白くなったと語るコンテ監督だが、試合結果には失望しており、最低でも引き分けに持ち込めたと感じているようだ。
「君たちメディアにとっては良い結果になったと思う。これでタイトルレースは面白くなった。全ての試合で勝つためにプレーをしているが、イングランドには簡単な試合は一つもない。例えば次戦のマンチェスター・シティや残留争いを繰り広げているチームとの試合は間違いなくタフだ」
「彼らは良い試合をしたが、最低でも引き分けに持ち込めたと思う。多くのチャンスを作り、何度かゴールを奪えたと思っている。しかしパレスは2分間で2得点を奪い勝利した。良いプレーをし、得点を奪おうとトライしたが、このような結果になってしまい失望している。今は次の試合に向け準備することが重要だ」
「このような負け方をしたら、失望せざるを得ない。次の試合に勝利できるようこの敗戦を教訓にする必要がある。まずまずのプレーをし、チャンスを作り出したが、今日は我々の日ではなかった。それだけだ」
また、前半にアンドロス・タウンゼントがペナルティエリア内で明らかなハンドがあったものの、主審のクレイグ・ポーソン氏はチェルシーにペナルティキックを与えなかった場面に関しても言及している。
「選手たちは明らかなハンドがあったと言ってきた。しかし私はその場面を目にしていない。それに主審のミスジャッジがあったかもしれない。そのようなことが次回は我々にも起きてほしい」
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