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チェルシー、ウェスト・ハムに本拠地で17年ぶりの敗戦…ランパード体制初のPL連敗喫する

プレミアリーグは30日に第14節が行われ、チェルシーとウェスト・ハムが対戦した。

今季ランパード監督の下で若手選手が躍動し、好調を維持するチェルシー。前節はマンチェスター・シティに敗れたが、今節はそのマンチェスター・Cが引き分けたため、勝利すれば勝ち点で並ぶ状況で第14節を迎えた。なおチェルシーにとって、プレミアリーグで250回目のロンドン・ダービーとなった。ケガでエースのエイブラハムを欠く中、ジルーが久しぶりの先発出場となった。

対するウェスト・ハムは、序盤は好調だったものの、直近のリーグ戦8試合勝利なし(2分6敗)。17位と低迷し、ペジェグリーニ監督の進退問題も騒がれる中で、敵地での一戦に臨んでいる。

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序盤からボールを持つチェルシーは、3分に素早い攻撃からペドロが早速枠内シュートを放つ。対するウェスト・ハムも、6分にクロスからアントニオがファーストシュートを放つなど、立ち上がりから激しい攻防が続く。

10分付近からはチェルシーが試合を支配し、ボックス内でチャンスを作るシーンが増えていく。それでもなかなかゴールを奪えずにいると、逆に24分にはアントニオにボックス内でヘッドを許したが、GKケパがファインセーブでしのいだ。43分、チェルシーはコバチッチがミドルシュート。相手GKが弾いたところをジルーが詰めたが、これも決まらず。前半はスコアレスで折り返す。

すると後半開始直後、ウェスト・ハムが先制に成功する。右サイドから中盤を経由してサイドを変えると、走りこんできたクレスウェルがボールを受けてボックス内に侵入。カットインから右足でネットを揺らした。劣勢だったアウェイチームがリードを奪う。

失点したチェルシーはその後も変わらずボールを動かし続けるが、自陣にブロックを組んで必死のディフェンスを見せるウェスト・ハムに苦戦。前半のようにボックス内に侵入できず、チャンスを作れない。59分から2度にわたってCKからピンチを迎え、GKケパの好セーブでしのぐが、うまくいかない時間が続く。

ランパード監督は62分にペドロとジョルジーニョを下げてウィリアンとカンテを投入し、状況の打開を図る。しかしその直後、右CKの流れからアントニオにネットを揺らされる。ここはVARレビューの結果、ハンドがあったとして事なきを得た。苦しい状況が続く中、ランパード監督は71分にジルーを下げてハドソン=オドイを投入し、交代策を使い切る。

チェルシーは終盤猛攻を仕掛けたが、最後まで1点が遠い。結局0-1のままタイムアップを迎えた。

チャンピオンズリーグ・バレンシア戦も引き分けていたチェルシーは、これで代表ウィーク明けの公式戦3試合勝利なし。リーグ戦では、ランパード監督体制初の連敗となった。勝ち点26から伸ばせず、上位争いから一歩後退している。一方のウェスト・ハムは、2002年以来となる敵地スタンフォード・ブリッジで勝利。9試合ぶりの勝ち点3を得た。

■試合結果
チェルシー 0-1 ウェスト・ハム

■得点者
チェルシー:なし
ウェスト・ハム:クレスウェル(48分)

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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