元リヴァプールのジェイミー・キャラガー氏は、フェルナンド・トーレス氏のチェルシー移籍について振り返った。
2007年にリヴァプールに加入して以降、エースとして活躍したトーレス氏。しかし、2011年冬に当時のイギリス史上最高額5000万ポンド(当時約67億円)でチェルシーに移籍する。この移籍金には大きな注目を集めたものの、スタンフォード・ブリッジで苦戦し、今では大失敗に終わった移籍の代表格に挙げられる。
アンフィールドでトーレス氏と共闘したキャラガー氏は、イギリス『スカイスポーツ』でこの高額移籍について「本当に実現するとは信じられなかった。クラブがチェルシーをからかっていただけと私たちは知っていた」と明かし、元スペイン代表FWがチェルシーで苦労した理由を語った。
「リヴァプールでの最初の18カ月間、彼は世界最高のストライカーだった。特にチェルシーに対しては好成績を残し、それがオーナーの頭の中に残っていたと思う。しかし、リヴァプールでの最後の12カ月間、彼は以前の自分の影を追いかけていた。だから、彼が上手くいかなかったことに驚きはなかった」
「当時の5000万ポンドは相当な金額だ。私たちみんなが衝撃を受けた。クラブが5000万ポンドを手に入れたなんて信じられなかった。そして、その中から3500万ポンドのアンディ・キャロルとルイス・スアレスを獲得した」
また、チェルシーでトーレス氏を迎え入れた側のジョン・テリー氏は、この移籍について「チェルシーの視点から言えば、彼は対戦するのが嫌な選手だった。ローマン(アブラモビッチ)がいつも気にしていた選手でもあった。そして、加入が決まったとき、私たちは“マジか”って気分だった。これから5年や6年はプレミアリーグとヨーロッパを支配できると思ったね」と当時を振り返った。
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