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チェルシーの“レジェンド”ランパードが古巣に提言「モラタのようなFWがもう1人必要」

チェルシーのレジェンドで、元イングランド代表MFフランク・ランパード氏は、古巣にストライカーの補強を求めた。

今夏、チェルシーは2度のプレミアリーグ優勝に貢献したジエゴ・コスタを戦力外にした一方、レアル・マドリーから7000万ポンド(約101億円)でアルバロ・モラタを獲得。スペイン代表FWは17試合で9ゴールをマークする活躍を見せているが、ランパード氏は古巣がモラタと同等のストライカーを冬の移籍市場で補強する必要があると考えているようだ。

ランパード氏は『BTスポーツ』で「彼らは1月に補強する必要がある。モラタが出ていない時、ミヒー・バチュアイがプレーして、得点を奪っているが、アントニオ・コンテは彼を信頼していないように見える」と24歳のベルギー代表FWではモラタより一枚落ちると指摘。

続けて「それに(エデン)アザールを前線で起用せざるを得ず、他にも多くのことを変えなければならなかった。だから、バックアッパーのストライカーを獲得する必要があると思う」とレジェンドが早急に前線の補強を行うよう、クラブに提言した。

さらに、ランパード氏は「中盤の強化も必要だが、それは来年以降でも大丈夫だろう。でも、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドが戦力アップを続けているから、彼らと同等に戦うために補強しなければならない」とタイトルを争うライバルに戦力面で後れを取っていると話している。

現在、首位マンチェスター・シティと勝ち点9差の3位につけるチェルシーは、ランパード氏の助言通り、1月から再開する移籍市場でストライカーの獲得に動くのだろうか。

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