チアゴ・シウバ、今季限りでPSG退団濃厚か…古巣ミラン復帰が最有力？

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】パリ・サンジェルマン（リーグ・アン）は主将と契約延長しない方針と『レキップ』が報道。本人は2022年までヨーロッパでのプレー希望か。

パリ・サンジェルマン（PSG）は、今夏で契約が満了となるDFチアゴ・シウバと契約延長しないことを決断したようだ。フランス『レキップ』が伝えている。

2012年にミランから加入し、8年間でリーグ・アン7度優勝を経験したT・シウバ。PSGではクラブ史上7番目となる310試合に出場し、主将としてフランス屈指の強豪チームをけん引してきた。

しかし、現行契約は今夏まで。去就に注目が集まっていたが、退団が決定的となったようだ。『レキップ』によると、スポーツ・ダイレクターのレオナルド氏は35歳DFに契約延長の意思がないことを伝えたという。

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また同メディアによると、T・シウバ自身は2022年ワールドカップ出場を望んでおり、同年まではヨーロッパでのプレーを望んでいる模様。中でも古巣ミランへの復帰が最も可能性が高く、代理人も接触を明かしたようだ。

なお、今季のリーグ・アンは新型コロナウイルスの影響ですでに打ち切りが決定し、PSGが3連覇を果たしている。それでも、チャンピオンズリーグではベスト8進出が決定しており、また国内2つのカップ戦でも決勝進出を決めているため、T・シウバには最大3つのタイトル獲得の可能性が残されている。

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