トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、アーセナル戦でのレフェリーの判定に納得がいかないようだ。
18日に行われたプレミアリーグ第12節で、トッテナムは敵地でアーセナルと対戦。前半に2失点を喫したトッテナムは、最後までアーセナル守備陣を崩せず0-2で敗れた。この敗戦は、2014年にトッテナムの監督に就任して以来、ポチェッティーノ監督にとってリーグ戦での「ノースロンドンダービー」初の黒星となる。
しかし、アルゼンチン人指揮官は先制点の場面でシュコドラン・ムスタフィはオフサイドポジションにいたと主張。さらに2点目のシーンでもアレクサンドル・ラカゼットはオンサイドかどうか怪しかったと感じており、主審マイク・ディーン氏の判定に疑問を持っているようだ。
ポチェッティーノ監督は試合後、『スカイスポーツ』に対しアーセナルの先制点について「あれはオフサイドだ」と指摘。続けて「1点目は明らかなオフサイドで、2点目もたぶんそうだ。しかし、アーセナルのようにトップ6との対戦では、そのようなことで試合の流れは変わってしまう。この結果に失望しているが、これがフットボールだ」と判定への不満を露わにした。
また、負傷明けのハリー・ケインとデレ・アリについて、「彼らは大丈夫だ。15分残って2-0の状態でリスクを冒す必要はないと思い、彼らに代えて(フェルナンド)ジョレンテとソン(フンミン)を入れた。我々はいくつかチャンスを作れていた。それにアリとケインが75分間プレーできたことは十分だと感じている」とコメントを残している。




