ダービーで敗れてリーグ戦7敗目…グアルディオラにとってキャリアワースト記録に

マンチェスターダービーで敗れたマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がキャリアにおけるワースト記録を更新した。

8日の敵地で行われたマンチェスター・ユナイテッドとのダービーで、グアルディオラ監督率いるチームは高いポゼッションを維持するも、先制点を許す苦しい展開に。さらに、セルヒオ・アグエロのゴールが取り消される不運に見舞われると、終盤には追加点を奪われて0-2で敗れた。

敵地で宿敵に苦杯をなめたマンチェスター・Cの今シーズンのプレミアリーグ敗戦数は「7」に。これは、2008年にバルセロナで指揮官キャリアをスタートさせ、率いたチームで数々の成功を収めてきたグアルディオラ監督にとって1シーズンのリーグ戦における最多黒星になると『Opta』が伝えている。

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昨年12月のホームでの一戦に続き、この試合でも敗れたマンチェスター・Cにとって、宿敵相手にシーズンダブルを喫したのは2009-10シーズン以来10年ぶり。また、グアルディオラ監督からシーズンダブルを達成したのは、2016-17シーズンのチェルシー、今シーズンのウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズに続き、マンチェスター・Uが3チーム目となる。

さらに、マンチェスター・Cはマンチェスター・Uにカラバオカップ準決勝セカンドレグでも敗れている。マンチェスター・Cに就任した2016年以降、同指揮官が同一チームからシーズン3敗を喫したのはこれが2度目。2016-17シーズンには、ユルゲン・クロップ監督率いるリヴァプールに3度にわたり黒星をつけられており、それ以来となるようだ。