ソン・フンミンのタックルで脱臼骨折のA・ゴメス、次節アーセナル戦で3カ月半ぶり復帰か

11月3日のエヴァートンvsトッテナムで脱臼骨折したA・ゴメスが、次節アーセナル戦で復帰する可能性が高いようだ。指揮官アンチェロッティが起用を示唆している。

ポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスが、次節にも復帰する可能性が高いようだ。

昨年11月3日に行われたプレミアリーグ第11節、エヴァートンvsトッテナムで、A・ゴメスはタッチライン沿いで前へと突破を仕掛けると、チェイスしてきたソン・フンミンから危険なタックルを受け、もつれながら転倒した。

A・ゴメスはセルジュ・オーリエに接触して倒れ込むと、足首が通常では考えられない方向に曲がってしまう。すぐさま病院へと搬送され、全治は6カ月から1年ほど要するのではないかと伝えられていた。だがその後回復具合は順調で、1月下旬からチームのトレーニングに部分参加していた。

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そして23日に控えている第27節アーセナルvsエヴァートンの一戦を前に、A・ゴメスがピッチに立つ可能性があることを指揮官カルロ・アンチェロッティが示唆した。

会見でアンチェロッティ監督は「私の見解では、アンドレはプレーが可能だろう。彼は復帰に向けてここまで懸命にトレーニングを積んできた。試合前に話し合い、スタメンで出るのかそれともベンチから始めるのか、決めることにする」と語った。

「ここからはとても重要な試合が続く。アーセナルの次は（マンチェスター）ユナイテッドだし、その後はチェルシー、リヴァプールだ。でもまずはアーセナル戦に集中する必要があるね」

A・ゴメスは一時EURO2020のメンバー入りも危ぶまれるほどの大けがだったが、次節アーセナル戦での復帰も可能となっているようだ。アーセナルvsエヴァートンの一戦は日本時間23日25：30キックオフとなる。