Criscito ZenitGetty Images

ゼニトの元伊代表DFにも衝撃…テロ現場近くに居合わせるも「帰宅後初めて知った」

ロシア第2の都市、サンクトペテルブルクで3日に地下鉄テロが発生したが、ゼニトに所属する元イタリア代表のDFドメニコ・クリッシトは当時、現場近くにいたことを明らかにした。イタリアメディア『ANSA』が報じている。

クリッシトはセリエAのジェノアで活躍したのち、2011年からサンクトペテルブルクに拠点を置くゼニトでプレーしている。テロ発生時は現場近くのレストランで食事をしていたものの、特に変わった様子はなく異変に気付かなかった。

「犠牲者が出たテロの現場から数百メートルほどにあるレストランにいた。だけど本当に何も気づかなかった。帰宅して、テレビをつけて初めて何が起こっていたのか理解した。市内でパニックはなかった。」

「残念だが今回のような悲劇は、世界中どこでも起きる可能性がある。警備の薄い地下鉄などのエリアは特に狙われやすい」

「爆発物がどこから運ばれたのかなど詳しいことは分からない僕が知っていたのは(ウラジミール)プーチン(大統領)が来ていたということだけだ」

また同じくゼニトでコーチを務めているカルロ・ニコリーニ氏も「私が練習場へ行くときに毎日利用している地下鉄の路線だ。ショックだ…」と驚きを隠せなかった。

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