セレッソ大阪FW杉本健勇「チームを勝たせるために」決定力を磨く…代表入りも視野に

セレッソ大阪のFW杉本健勇が、決定機をゴールにつなげられなかったプレーを振り返った。

昨季22得点のエースストライカーが苦しんでいる。

後半アディショナルタイム、終了間際に上がったクロスに合わせたセレッソ大阪FW杉本健勇は、体勢を崩しながらもゴールへの執念を見せる。しかし、柏レイソルの守護神・GK中村航輔のファインセーブに阻まれてしまった。

「前半も（惜しいシーンが）ありましたし。そこは、俺自身も決めなアカンと思ってます」

決めるべきところで決めるのがエース。「チームを勝たせるために」確実にチャンスをものにする決定力を、杉本は求め続ける。

また、15日には欧州遠征へ向けた日本代表メンバーの発表を控えている。昨年、代表デビューを果たした杉本だが、12月のEAFF E-1サッカー選手権では、負傷により途中離脱。代表復帰への思いは強いはずだ。

「どうなるか分からないですけど、しっかり食い込んでいけるように頑張りたい。世界に出たら（対戦相手は）本当に体も強いですし、僕は体の使い方やメンタル面がまだまだ。今そこに取り組んでいます。徐々に良くなってきているとは思う」と向上心を燃やしている。