明治安田生命J1リーグ第17節が2日に行われ、キンチョウスタジアムではセレッソ大阪とFC東京が対戦した。試合はC大阪が3-1でFC東京を下した。これでC大阪は勝ち点を35に伸ばし、同日に敗れた柏レイソルをかわして暫定首位に浮上した。試合後、古巣相手にゴールを決めたC大阪DF松田陸が、試合を振り返った。
2015年まで所属していたFC東京との対戦。その感想を聞かれると「知っている選手が多く、やりづらかったですが、本当に楽しい1日でした」と、J1の舞台で戦えことに満足した様子。63分に逆転ゴールを決めたが、「本当に良いボールが来たので、落ち着いて（決めるだけだった）」と、アシストしたMF水沼宏太をたたえた。
C大阪は2005年以来、約12年ぶりの首位となった。だが、松田は「もっと前半からいいサッカーができれば、本当にもっと強いチームになると思うので、前半からいいサッカーできるように練習から取り組んでいきたい」と引き締める。次節は柏との上位対決になるが、「アウェイで負けてるんで、ホームではしっかり勝ち点3取れるように、何が何でも勝って首位を守りたい」と、意気込みを見せた。