2017-08-05-cerezo-Sugimoto_Kenyu(C) Getty Images for DAZN

セレッソ大阪、大勝で暫定首位をキープ…柏が3位に浮上/J1リーグ第20節

明治安田生命J1リーグ第20節が8月5日、9試合行われた。首位のセレッソ大阪が暫定首位をキープし、柏レイソルが4試合ぶりの白星で3位に浮上した。

ヴァンフォーレ甲府はガンバ大阪と対戦し、0-0のまま終盤を迎える。88分、FWウイルソンのゴールで甲府が7試合ぶりの得点で先制すると、その後はうまく時間を使って1-0で逃げ切った。甲府は11試合ぶりの勝利。

鹿島アントラーズはFW土居聖真とFW鈴木優磨がそれぞれゴールを挙げて2-0でベガルタ仙台を下した。鹿島は8試合負けなしで、仙台は6試合勝ちがない。

浦和レッズと大宮アルディージャの「さいたまダービー」は26分、現在得点王のFW興梠慎三がPKで先制点を挙げる。しかし66分に大宮が追いつき、69分に浦和が勝ち越すも、88分に大宮が再度同点とした。2-2のドローに終わり、浦和は堀孝史新監督の初陣を飾れなかった。

柏は開始早々に失点を喫するも、後半に3得点を奪って逆転。3-1でヴィッセル神戸に勝利を収めた。柏は4試合ぶりの白星で3位に浮上。

川崎フロンターレはFC東京との「多摩川クラシコ」に臨んだ。49分にFW中島翔哉のゴールでFC東京が先制するも、終盤の89分にDF谷口彰悟が同点ゴール。1-1のドローに終わった。

横浜F・マリノスは54分、MFマルティノスが先制ゴールを挙げると、73分にはMF天野純が強烈ミドルで追加点。2-0でアルビレックス新潟を下した。横浜FMは10試合負けなし。

サンフレッチェ広島は1-2で迎えた58分にFWパトリックが移籍後初ゴールを挙げ、同点とする。さらに63分にはMFアンデルソン・ロペスが逆転ゴール。3-2でジュビロ磐田に勝ち、8試合ぶりの白星でヤン・ヨンソン監督に初勝利をもたらした。磐田の連勝は6でストップ。

C大阪はFW杉本健勇の2ゴールなどで、前半だけで3点のリードを奪う。83分に北海道コンサドーレ札幌のMF菅大輝にJ初ゴールを許すも、3-1でC大阪が勝利。ホーム戦4連勝とした。

サガン鳥栖はMF福田晃斗、MF原川力のゴールで早い時間帯に2点リードを奪う。対する清水エスパルスはFW長谷川悠のゴールで1点を返すも、2-1で鳥栖の勝利となった。

試合結果は以下の通り。

明治安田生命J1リーグ第20節

8月5日
ヴァンフォーレ甲府 1-0 ガンバ大阪
鹿島アントラーズ 2-0 ベガルタ仙台
浦和レッズ 2-2 大宮アルディージャ
柏レイソル 3-1 ヴィッセル神戸
川崎フロンターレ 1-1 FC東京
アルビレックス新潟 0-2 横浜F・マリノス
ジュビロ磐田 2-3 サンフレッチェ広島
セレッソ大阪 3-1 北海道コンサドーレ札幌
サガン鳥栖 2-1 清水エスパルス

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