■J1第31節 C大阪 2-1 大宮
C大阪:OG(31分)、柿谷(55分)
大宮:OG(分)
明治安田生命J1リーグ第31節が29日に行われ、セレッソ大阪(4位)と大宮アルディージャ(17位)が対戦した。試合はC大阪が2-1で勝利。リーグ戦3連勝を飾り、上位陣を追走する。
大宮は残留に向けて勝利が欲しいところだったが、前半の立ち上がりに痛恨のプレーが生まれる。18分、マテウスがC大阪のマテイ・ヨニッチと競り合った際に危険なプレーをとられて一発退場。いきなり10人での戦いを強いられることとなった。
スコアが動いたのは31分。C大阪が左CKを獲得すると、ソウザが右足でクロスを入れる。これがDFに当って入り、C大阪がオウンゴールで先制に成功した。
1-0で試合を折り返すと、後半の立ち上がりに追加点が生まれる。55分、右CKを獲得すると、キッカーの丸橋祐介がクロスを供給。ファーサイドに流れたボールを柿谷曜一朗がダイレクトで合わせ、リードを2点に広げた。
一方、大宮もマルセロ・トスカーノらを中心に反撃を試みる。72分には江坂任のクロスをカウエがダイレクトシュート。クロスバーに直撃したボールを今度は奥井諒が拾い、中央にシュート性のボールを入れる。これがDFに当ってネットを揺らし、大宮が1点を返した。その後も大宮が同点ゴールを目指して攻め込んだが、このまま2-1でタイムアップ。C大阪がホームゲームを制した。
