15日に明治安田生命J1リーグ第29節の2試合が行われ、セレッソ大阪がアウェイでサガン鳥栖を下して連敗を3でストップした。
サガン鳥栖のホーム・ベストアメニティスタジアムに乗り込んだセレッソ大阪は、23分にビクトル・イバルボにPKを決められ、先制を許してしまうが、その直後に杉本健勇がドリブル突破から左足でゴールに沈めてすぐさま同点に追いつく。
すると、1-1の同点で迎えた58分、水沼宏太のクロスを清武弘嗣がヘッドで叩き込んでC大阪が逆転に成功する。その後の形勢は変わらず。C大阪が鳥栖に2-1で勝利し、連敗を3でストップした。なお、清武にとっては4カ月ぶりのゴールとなった。
FC東京をホームに迎えたヴァンフォーレ甲府は、23分にリンスの2試合ぶりのゴールで幸先よく先制する。しかし60分、セットプレーから丸山祐市にヘッドで決められ、同点ゴールを許してしまう。結局試合はそのまま終了。逃げ切りを図った甲府だったが、追いつかれて連勝が2でストップしている。
試合結果は以下の通り。7試合は10月14日に行われた。
明治安田生命J1リーグ第29節
10月14日
北海道コンサドーレ札幌 3-0 柏レイソル
横浜F・マリノス 1-1 大宮アルディージャ
清水エスパルス 0-3 ジュビロ磐田
ガンバ大阪 0-1 アルビレックス新潟
鹿島アントラーズ 2-0 サンフレッチェ広島
川崎フロンターレ 3-2 ベガルタ仙台
浦和レッズ 1-1 ヴィッセル神戸
10月15日
ヴァンフォーレ甲府 1-1 FC東京
サガン鳥栖 1-2 セレッソ大阪
