セレッソ大阪が天皇杯初優勝で二冠達成! 延長戦の水沼弾で横浜FMとの激闘を制す

コメント()
(C) Getty Images
第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会の決勝でセレッソ大阪と横浜F・マリノスが対戦した。

■天皇杯決勝 C大阪 2-1 横浜FM

C大阪:山村(65分)、水沼(95分)
横浜FM:伊藤(8分)

第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会の決勝が1月1日に埼玉スタジアムで行われ、セレッソ大阪と横浜F・マリノスが対戦した。試合は延長戦の末にC大阪が2-1で横浜FMを下し、C大阪となってから初めて天皇杯を制した。

2017シーズンを締めくくり、2018年の幕開けを告げる天皇杯決勝。初優勝を目指すC大阪(前身のヤンマーディーゼルサッカー部は3度の優勝)は14大会ぶり2回目の決勝進出となり、JリーグYBCルヴァンカップとの二冠が期待される。一方の横浜FMは2013年の優勝以来4大会ぶりの優勝を目指す。

開始早々にチャンスを作ったのは横浜FM。1分、右サイドのマルティノスがスピードに乗ったドリブルで突破すると、中央へクロスを入れる。伊藤翔がこれに飛び込んだが、惜しくもミートしきれずに得点とはならなかった。

一方のC大阪も得意のパスワークで崩しにかかる。6分、ペナルティエリア右の山口蛍が中央へパス。清武弘嗣がスルーして裏に抜け出すと、柿谷曜一朗が清武にワンタッチで浮き球のパスを送る。清武はこれを右足ボレーで狙ったが、ここはGK飯倉大樹の好セーブに阻まれた。

スコアが動いたのは8分。横浜FMは左サイドの下平匠がボールを持つと、低い位置からアーリークロスを入れる。これをファーサイドでフリーになった伊藤が胸トラップし、GKとの一対一を流し込んで先制ゴールを奪った。

先制を許したC大阪。10分に右CKを得ると、丸橋祐介のクロスからニアの山村和也がヘディングシュート。しかし、ここは枠を捉えきれない。その後も反撃を試みるC大阪が攻撃を続けたが、なかなか決定的なチャンスまで持ち込めない。

一方の横浜FMもカウンターから追加点を狙うが、前線が孤立してしまい決定機につながらない。前半アディショナルタイムには横浜FMの山中亮輔がふくらはぎを痛めて負傷退場。替わって遠藤渓太が投入された。このまま横浜FMが1点をリードしてハーフタイムを迎える。

後半もC大阪のペースが続く。65分、水沼宏太がペナルティエリア手前からミドルシュート。GK飯倉が反応したものの、クリアボールを拾った山村がこれを押し込み、C大阪が同点に追いついた。

C大阪は80分に負傷した柿谷を下げてリカルド・サントスを投入。87分にはソウザのパスに抜け出したリカルド・サントスがペナルティエリア内左からシュートを放ったが、GK飯倉に阻まれてゴールとはならない。このまま1-1で前後半15分ずつの延長戦に突入する。

スコアが動いたのは95分。C大阪は左サイドの山村がアーリー気味のクロスを入れる。GK飯倉が不用意に飛び出してしまうと、ボールは飯倉の頭上を通過。ファーサイドの水沼が頭で押し込み、C大阪が逆転した。

横浜FMは延長後半から天野純を下げ、前田直輝を投入して最後の反撃に出る。118分には左サイドの遠藤が上げたクロスにウーゴ・ヴィエイラが飛び込んだが、ここはGKキム・ジンヒョンが好セーブでしのいだ。このままC大阪がリードを守りきって試合終了。2-1で120分の戦いを制したC大阪が前身のヤンマーディーゼルサッカー部時代を含めれば1974年以来43年ぶり、C大阪としては初めての天皇杯優勝を果たした。また、ルヴァンカップとの二冠も達成した。

この結果、2018シーズンのAFCチャンピオンズリーグ出場権を有しているC大阪が優勝したため、明治安田生命J1リーグで4位だった柏レイソルが最後の出場権を手にした。

▶サッカーを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。

閉じる