ニースに所属するMFジャン=ミシェル・セリが、今夏のバルセロナ移籍が破談に終わったことに憤慨している。
この夏パリ・サンジェルマンのMFマルコ・ヴェッラッティ獲得を逃したバルセロナは、その後セリ獲得に動いていた。だがニースが4000万ユーロ(約52億円)と高額な移籍金を要求したこともあり、最終的にコートジボワール代表MFの獲得を保留した。
セリはスペイン『ムンド・デポルティボ』のインタビューでニースの対応への怒りをぶちまけている。
「1時間以上バルサの幹部と話し込んだ。その時は僕の移籍が破談になった、なんて聞かされなかったよ。僕は満足して家路に着いた。そうしたら、次の日に(移籍破談の)ニュースが出ていたんだ」
「呆然としたよ。移籍が破談になる? 理解不能だった。すぐにニースのオフィスに行って、説明を求めた。僕はそこで爆発してしまった。怒りあまって、壁をぶち壊してしまったよ」
「ニースの幹部は、僕に何も言ってくれなかった。目を見て話すことさえ、してくれなかった。何かが起こったんだ...そう思ったね。彼らは僕との約束を破った。契約にあるような移籍金ではなく、それ以上のお金を要求したんだ」
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