来季をチャンピオンズリーグのプレーオフからスタートさせるセビージャは、一足早い開幕に向けて着々と準備を進めている。
セビージャは先日、ホルヘ・サンパオリ監督がアルゼンチン代表指揮官に就任するため、退任を決断。長年スポーツディレクターを務めたモンチ氏もローマに新天地を求め、クラブは再建を求められている。
指揮官ポストには今季終了時までセルタを率いたエドゥアルド・ベリッソ氏の就任が濃厚とみられていたが、伝えられていた通りベリッソ氏は11日にセビージャ入りしている。
また、補強に関してはマンチェスター・シティFWノリート、同クラブを退団したばかりのMFヘスス・ナバスへの関心が取りざたされる。ホセ・カストロ会長は同2選手獲得に向けて交渉を行っていることを認め、次のように話した。
「我々は可能な限り最高のチームを作り上げたいと考えている。補強資金は現時点では明確には分からない。だが我々は最大限の努力を払う。資金は不足しないはずだ」
セビージャは今夏MFビトロ、スティーブン・ヌゾンジの売却を検討している。選手売却後、8000万ユーロの軍資金を準備する算段だ。
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