4日のリーガエスパニョーラ第11節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのセビージャ戦に2-1で勝利した。チームの全得点を決めたFWパコ・アルカセルは、自身の得点及びチームの勝利に喜びを表している。
バルセロナで出場機会が限られているP・アルカセルだが、この試合で驚きの先発出場を果たすと、2得点を決めてしっかりと期待に答えた。同選手が2得点を記録するのは、4月26日に行われた昨季オサスナ戦以来となる。
P・アルカセルは試合後、スペイン『Beinスポーツ』のフラッシュインタビューで次のように感想を述べた。
「僕個人のことよりも、最後まで戦い抜いたチームに目を向けるべきだろう。今日のように苦しみを味わう試合は、チームにポジティブな要素をもたらしてくれる。全員が気概を見せるというのは、素晴らしいことだ」
「僕たちは監督が与えてくれるチャンスを生かし切らなければならない。2ゴールを決められて本当に満足しているよ。でも、それよりもうれしいのは、チームが手にした結果だ」
P・アルカセルはまた、ゴールを誰に捧げたのかを問われ「生まれてくる娘に捧げたよ」と返答している。




