ラ リーガ
セビージャ、ムリエル獲得を正式発表…ピサーロとの契約も間近に迫る
6:35 JST 2017/07/09

セビージャは8日、コロンビア代表FWルイス・ムリエル(26)の獲得に関して、サンプドリアと基本合意に達したことを発表した。
セビージャは報道通り、8日にムリエル獲得を決めたことを発表。サンプドリアに支払う移籍金は、クラブ史上最高額となる2000万ユーロと報じられる。コロンビア代表FWは9日にセビージャのメディカルチェックを受け、それをパスした後に5年契約を結ぶ予定だ。
ムリエルは2010年にデポルティボ・カリからウディネーゼに加わることで欧州上陸を果たし、2010−11シーズンにはレンタル移籍によりグラナダでプレー。当時リーガ2部に在籍していたグラナダでは9試合の出場にとどまり、11−12シーズンにはレッチェにレンタルされたが、同クラブでは活躍を披露して翌シーズンよりウディネーゼの戦力に加えられた。
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ウディネーゼで2シーズン半の間プレーしたムリエルは、14−15シーズンの冬の移籍市場でサンプドリアにレンタル移籍を果たす。同シーズン終了後には移籍金1200万ユーロを支払ったサンプドリアに完全移籍を果たし、昨季までプレーしている。
ムリエルはイタリアで合計165試合に出場し、43得点33アシストを記録。また2013年にはFWステファン・エル・シャーラウィとともにセリエA年間最優秀若手選手に選ばれている。
なおセビージャはムリエルのほか、ティグレスに所属するアルゼンチン代表MFギド・ピサーロ(27)との契約が間近に迫っていることも報告。同選手もメディカルチェックを受けた後に契約を交わす運びとなる。こちらの移籍金は800万ドルと報じられている。
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