25日のリーガエスパニョーラ第25節、アトレティコ・マドリーは敵地サンチェス・ピスフアンでのセビージャ戦に5−2で勝利した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、前線からのプレッシングがうまくはまり、ゴールを量産することができたと満足感を表している。
スペイン『アス』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えている。
「最初のムリエルのプレーを除けば、チームは望んでいたような展開にすることができた。ボールを奪う位置は偶然の産物ではない。ミスが生じるためには、プレッシングがなければならない。相手に重圧を与えることで、ミスというものは生まれるんだよ。チームはファンタスティックな試合を演じた」
「アトレティコ監督として経験した最高の試合? 後半は確実にそうだった。私たちは前半の15分あたりから道を見つけ、より力強く、確信を持ってプレーし始めた」
またハットトリックを達成したFWアントワーヌ・グリエズマンについても言及している。
「彼は輝かしい時期にいる。今季はいつものようなスタートを切れず、チームもその影響を受けることになった。しかし今のグリエズマンは素晴らしい調子にある」
シメオネ監督は一方で、オスカーにちなんで最優秀監督を選ぶとすれば、一体誰になるかとの問いに対して、こう返している。
「優勝を果たした監督に授与したい。だがシーズンの半ばにいれば、チャンピオンなど存在しない。誰かに与えるわけにはいかないね」




