ベティスに所属するU-21スペイン代表MFダニ・セバジョスをめぐる争奪戦が激化の一途をたどっている。スペイン『マルカ』が報じた。
先に行われたU-21欧州選手権で輝きを放ったセバジョス。最近ではレアル・マドリーとバルセロナからの関心が取りざたされているが、どうやらここにユヴェントスも加わったようだ。ユヴェントスはセバジョス獲得に、移籍金2000万ユーロ(約25億円)を準備しているという。
セバジョスの契約解除金は1500万ユーロ程度(約18億円)だといわれている。ベティスのスポーツ部門副会長セラ・フェレール氏はすでにバルセロナからの関心を認めており、争奪戦によって移籍金が高騰している格好だ。
一方、マドリーはセバジョス獲得に向け、MFハメス・ロドリゲスの放出を真剣に検討し始めている。セバジョスを獲得後にレンタルすることも考慮しているマドリーだが、ハメスが退団すればその必要性もなくなる。
ベティスはセバジョスの意思を最大限に尊重する考えのようだ。3日に予定されていたホセ・アンヘル・サンチェス氏(マドリーのゼネラルディレクター)との会食はキャンセルされている。まずは選手とキケ・セティエン監督、首脳陣の話し合いの結果を待つ構えだ。
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