アフリカ・ネーションズカップ決勝が行われ、セネガルとモロッコが対戦した。
セネガルはニコラス・ジャクソンやサディオ・マネらが先発。モロッコもブラヒム・ディアス、アクラフ・ハキミ、ヌサイル・マズラウィらがスタメンに入った。
前半はセネガルが押し込み、序盤にパペ・グエイェがヘディングシュートを放つもブロックされる。38分にはジャクソンのパスからイリマン・エンディアイエが抜け出す。GKと1対1になるも、ヤシン・ボヌが足でセーブし、決定的なピンチを防ぐ。
後半へ折り返すと、モロッコが徐々に押し返す。59分には折り返しからエル・カビが左足で合わせるが、決定的なシュートはゴール左に外してしまった。89分にはセネガルの17歳FWイブラヒム・エンバイェがカーブをかけたシュートを狙うが、ファーサイドに飛んだボールはボヌが見事にセーブした。
アディショナルタイムにはセネガルのCKからイドリッサ・ゲイェが合わせポストに弾かれると、イスマイラ・サールが頭で押し込む。しかし、その前にファウルがあったとして得点は認められない。
終了間際にはCKの際にエリア内でブラヒム・ディアスが首をつかんだDFに倒され、VARにPKに。両チームのベンチ間で小競り合いが起きて、試合は荒れ模様に。判定に不満を示したセネガル監督は選手たちにピッチから退くよう指示し、セネガル選手たちはピッチから去っていく。
それでも、主将のマネはピッチにとどまり、最後にはベンチに戻った選手たちに戻ってくるよう指示。なんとかセネガル選手たちが戻り、試合は再開となった。キッカーのブラヒム・ディアスはパネンカを狙うが、読み切ったエドゥアール・メンディがキャッチし、スコアレスのまま延長戦に突入する。
すると94分、セネガルのカウンターが炸裂。強さを見せて持ち上がったパペ・グエイェが強烈な左足のシュートをバーに当てながらねじ込み、セネガルがついに試合を動かす。98分にディアス、マズラウィが交代で退いた。
モロッコもすぐに反撃し、105分には左からのクロスをエン・ネシリが頭で合わせるも、惜しくもニアポストの外に外れていく。後半に入ると、オープンになりモロッコDFナイフ・アゲルドのヘディングシュートがバーに直撃。112分にはセネガルの完璧なカウンターからシェリフ・エンディアイェがシュートされるも、GKボヌが超人的なセーブで追加点は許さない。
それでも、セネガルが1-0と勝利し、2021年以来2度目の優勝に。モロッコは決勝で涙のむこととなった。
