スールシャール、首脳陣非難のファンへ「我々はファミリー」と団結求める

マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、クラブ首脳陣を支持する発言を残している。

今シーズン、22節を終えて5位に位置するものの、不安定な戦いを続けるマンチェスター・U。これを受け、指揮官、選手だけではなく、ビジネスを優先するオーナーのグレーザー家やエド・ウッドワードCEOに対してサポーターが不満をあらわにする。4-0で勝利した11日のオールド・トラッフォードでのノリッジ・シティ戦でも、クラブ首脳陣を揶揄するチャントが響き渡った。

これを受け、スールシャール監督は試合後に「選手たちがあのチャントを耳にしたかはわからないが、私には聞こえた。クラブとして、我々は協力し、一体にならなければいけない。我々はファミリーだ」とファンにサポートを求めた。

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「私はオーナーから支えられ、エドからも支えられている。彼らは私を信じている。それに、まだすべての大会で生き残っている。カラバオカップ、FAカップ、リーグ戦、それにヨーロッパリーグもある。だから、ファンは私のことを信じてほしい。多くの良い場面もあるし、チームは正しい方向に進んでいる。今日の試合だって、チームのコアとなる姿勢、運動量を見せ、チームがさらに先に行けることを証明した」

また、同指揮官はクラブ史上最年少で公式戦200試合出場を果たし、2ゴールを挙げて勝利に貢献したマーカス・ラッシュフォードを絶賛した。