ユヴェントスのマリオ・マンジュキッチは、チャンピオンズリーグ決勝で自身2度目のゴールを奪い、異なる2クラブで得点を記録した史上2人目の快挙を成し遂げた。
3日に行われたチャンピオンズリーグ決勝のレアル・マドリー戦で、クリスティアーノ・ロナウドに先制点を許したユヴェントスだったが、マンジュキッチが27分にアクロバティックな同点ゴールを叩き出す。同舞台でクロアチア代表FWが得点を決めるのはこれで2回目。2013年チャンピオンズリーグ決勝のボルシア・ドルトムント戦でバイエルン・ミュンヘンのビッグイヤー獲得につながる貴重な先制点をチームにもたらしていた。
データサイト『opta』によると、同点ゴールを奪ったマンジュキッチは、チャンピオンズリーグファイナルの歴史において、クリスティアーノ・ロナウド(2008年マンチェスター・ユナイテッド、2014年、2017年レアル・マドリー)に次ぐ、異なる2チームで得点をマークした2人目の選手となっている。
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しかし、クロアチア代表FWの同点ゴールもむなしく、イタリア王者は1-4で敗れ、21年ぶりのチャンピオンズリーグ制覇にまたしても手が届かなかった。