Marek Hamsik NapoliGetty Images

スロバキア監督、ナポリ一筋11年のハムシクに移籍を助言も失敗「彼は引退まで残る」

スロバキア代表のヤン・コザック監督が16日、ナポリ情報サイト『ゴンフィア・ラ・レーテ』のインタビューに応じ、MFマレク・ハムシクにナポリを去るようアドバイスしていたことを明かした。

30歳のハムシクは、2007年夏にセリエBブレシアからナポリに加入して以来11年間、ナポリ一筋を貫いている。チームのバンディエラとしてサポーターから愛されるスロバキア代表MFだが、代表監督のコザックは移籍を勧めていたことを明かした。

「ああ、ナポリを去るよう勧めた。2016年のユーロ終了後、彼は28歳でキャリアのピークを迎えていた。フィジカルコンディションも良く、高いレベルのプレーを見せていた。だからこそ私はあえて彼に助言した。チャンスを生かし、チームを変えるよう勧めた」

過去にはビッグクラブからのオファーを受けたものの、ハムシクは常にナポリに忠誠を誓ってきた。このため敏腕代理人として知られるミーノ・ライオラ氏と対立したこともある。

「マレクはナポリを愛している。彼は行動する際、自分の気持ちを尊重している。だからチームに残ることを決断した。彼は今後もナポリに残ると思うし、ナポリでキャリアを終えるだろう」

コザック監督は、スロバキア代表MFが愛するナポリでスクデットを獲得することを願うが、王者ユヴェントスの方が上手であると指摘した。

「マレクが実現できるよう願っている。だが正直言って、ユヴェントスの方が強い。メンタリティの点でも上だし、トップチームの選手は勝利へよりどん欲だ」

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0