スマホを手に主審に駆け寄ったライプツィヒSD…ドイツサッカー連盟が調査を開始

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Getty Images
スポーツマンシップに反する行為として罰金処分を科す模様。

DFB(ドイツサッカー連盟)は、RBライプツィヒのラルフ・ラングニックSD(スポーツディレクター)に対する調査を開始した。ドイツ誌『キッカー』など複数メディアが報じている。

25日に行われたDFBポカール2回戦でライプツィヒはバイエルン・ミュンヘンと対戦。バイエルンにPK戦の末に敗れたこの試合だが、前半35分の場面が話題を呼んだ。フェリックス・ツワイヤー主審はライプツィヒにPKを与えるも、副審との協議の末にそれを取り消しにし、ライプツィヒ選手の抗議や観衆のブーイングを受けながらPKをFKに変更した。

それを受けたラングニックSDも不満が爆発。ハーフタイムに入ると主審の下に駆け寄り、問題の場面をスマートフォンで見せようとしたが、数人のバイエルン選手に引き止められていた。そのなかの1人であったマッツ・フンメルスは試合後、このように振り返った。

「彼が携帯で各シーンを見せることは許されてはいけないと思うんだ。そうでなければ、今後関係者たちがハーフタイムに主審たちの下に常に集まってしまうのでね。ラングニックには、彼がそんな行為で走るべきではないこと、それがスポーツマンシップに反していると伝えたよ。冷静にね」

報道によれば、DFBもフンメルスと同じ考えのようで、ラングニックSDに対する調査を開始。『キッカー』の見解では、DFBはその行為をやや重めな「反スポーツマンシップ的な行為」と見ており、罰金処分を科すことを濃厚としている。

この試合の68分、ライプツィヒにPKが与えられたことについて、フンメルスは「僕の意見としては、女王に容認された判定のようだったと思う」とコメント。前半の判定が影響し、主審が帳尻を合わせようとした可能性を指摘している。

なお、ブンデスリーガでは今シーズンから導入されているVAR(ビデオ・アシスタント・レフリー)は、DFBポカールでは使用されていない。

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