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スペイン代表戦でブーイングを浴びるピケ、「僕がいつカタルーニャの独立を支持すると明言したんだ?」

バルセロナに所属するスペイン代表DFジェラール・ピケは、代表戦で浴びせられるブーイングに関して、多少なりともメディアの扱いに原因があると主張している。

スペイン代表は7日に国際親善試合でコロンビア代表と対戦。試合は2-2の引き分けに終わった。この試合で先発したピケは後半からキャプテンマークを巻き、55分にピッチを退いている。

度々レアル・マドリーを“口撃”し、カタルーニャ州の独立を支持しているとされるピケに対しては、代表戦で毎度のようにブーイングが浴びせられる。コロンビア戦でもバルセロナDFへのブーイングがあったが、試合を追うにつれてその音量は小さくなった。

ピケは試合後、ブーイングについてメディアにも責任があると苦言を呈している。

「僕はスペイン代表でプレーできて幸せを感じている。だけどブーイングがある以上は、それを受け入れなければいけない」

「(報道陣に対して)なぜ君たちはブーイングにそれほど重要性を与えるんだい? いつも同じ質問だ。フットボールについて話そうとしない。観衆はEURO2016のあと、僕にブーイングをしなくなっていた。だけど、またブーイングが聞こえるようになって、君たちはそれに重要性を与える。僕がいつカタルーニャ州の独立支持を明言したんだ?」

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