世界最高峰のリーグともされるリーガエスパニョーラが自国にあるためだろうか。マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘア曰く、スペイン人の国外でプレーする選手たちに対する関心は、さほど高くないという。
15日の国際親善試合ロシア戦を前に記者会見に出席したデ・ヘア。同選手は、自身がスペインよりイングランドで高く評価されていると感じるかと問われ、次のように返した。
「僕だけじゃない。スペインから去ったすべての選手が、(スペイン人から)あまり関心を持たれていないと思う。人々は僕たちのことを少し忘れているね」
「僕たちは少しばかり忘れられているが、スペインでも存在感があるように、話題に上るように努力をしていきたいと思う」
デ・ヘアは一方で、先のコスタリカ戦でフル代表デビューを果たしたアスレティック・ビルバオGKケパについても語っている。
「彼はとても若く、そのキャリアはまだまだ長い。好青年で、思慮深い人だと思う。今のレベルを維持しつつ、試合毎に成長していかなければならない。僕は彼について何かを話せる人間ではないけれど、そばにいればそのレベルは理解できる。素晴らしいGKだよ」
