イタリア代表のDFレオナルド・ボヌッチは3日、インスタグラムを更新し、敗戦に意気消沈するも、ロシア・ワールドカップ出場を目指し、気を引き締めた。
グループGのイタリアは2日、ロシア・ワールドカップ欧州予選第7節で首位のスペインと対戦。しかしMFイスコにドッピエッタ（1試合2得点）を許すなど、3-0で完敗した。これによりグループリーグ1位の確保が不可能となり、本大会出場へはプレーオフに望みをつなぐことになった。ボヌッチはスペイン戦を振り返り相手に脱帽するも、ワールドカップ出場という目標を見失わないよう気持ちを引き締めた。
「疑いようのないクオリティを持つ相手に厳しい1敗を喫してしまった。言い訳はできない。あのパフォーマンスから僕らが学ぶべきことはたくさんある。ワールドカップという目標を見失ってはいけない。イスラエル戦に僕はいないが、チームメートたちが力を出し切ってくれるだろう！」
次戦のイスラエル戦は5日に行われるが、ボヌッチは累積警告により出場できない。またDFジョルジョ・キエッリーニもスペイン戦に向けた練習の最中にケガを負い離脱。DFレオナルド・スピナッツォーラもスペイン戦においてFWアルバロ・モラタとの接触の際、負傷しており、ディフェンスラインの駒不足が心配されている。代役として、今夏の移籍最終日にトリノからチェルシーへ移籍したDFダヴィデ・ザッパコスタが招集されている。