今季から日本人選手が多くプレーするスペインだが、それぞれ苦しい境遇に陥っている。
マジョルカでプレーする久保建英をはじめ、香川真司(レアル・サラゴサ)や岡崎慎司(ウエスカ)が今季からスペインへ挑戦。さらに乾貴士(エイバル)、柴崎岳(デポルティーボ)など、現在多くの日本人が現在欧州最高峰の舞台で戦っている。
レアル・マドリーから期限付き移籍でマジョルカに加入した久保は、序盤戦こそ苦しんだものの、直近の数試合では圧倒的な存在感を放っている。前節は下部組織時代を過ごした古巣バルセロナとの一戦に臨み、敗れはしたものの(2-5)随所に輝きを放っていた。
だが、久保以外の選手は難しい時期を過ごしている。先週末のリーグ戦では、久保以外1人も先発することができなかった。
7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第16節、エイバルはヘタフェに0-1と敗戦。乾は2試合ぶりの先発落ちとなり、最後まで試合を見守った。直近15試合でベンチに座ったのは4試合目となっている。
2部のウエスカは、第19節でラージョ・バジェカーノに0-2と敗れた。岡崎慎司は2試合連続でベンチスタートとなり、後半から出場。12試合連続スタメン出場と不動の選手とも見られていたが、ここまで3得点と結果が伴わないためか、直近2試合ではFWダニ・エスクリチェに1トップの座を奪われている。
またデポルティボとレアル・サラゴサ(1-3)の直接対決で、柴崎と香川は共にベンチスタート。前節ルーゴ戦では70分から6試合ぶりとなる出場を果たした柴崎だが、この試合では出場機会がなかった。香川は2試合連続のベンチスタートで83分に出場するも、大きな存在感を放つことはできていない。
さらにエストレマドゥーラのU-21日本代表GK山口瑠伊も、アルバセテ戦(1-1)はベンチから試合を見守った。
それぞれ憧れの地でのプレーを選択した選手たちだが、世界屈指のフットボール大国の壁は厚いようだ。
▶ラ・リーガ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選!超簡単な視聴方法を紹介
● DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃ 料金体系→こちらへ ※
● 【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説 ※
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です