15日のワールドカップ(W杯)欧州予選グループE第5節、スペインはアウェーでのジョージア戦に4-0で勝利した。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、第6節トルコ戦に向けて気を引き締めている。
グループE首位のスペインはジョージアを終始圧倒して、FWミケル・オヤルサバル(10分、62分)、MFマルティン・スビメンディ(21分)、FWフェラン・トーレス(34)のゴールで快勝。しかし2位トルコもブルガリアに2-0で勝利し、勝ち点3差は変わらなかった。スペインは18日にセビージャのカルトゥハ・スタジアムにトルコを迎え、W杯本選にストレートイン可能な1位の座をかけて直接対決に臨むことになる。
ルイス・デ・ラ・フエンテ監督はジョージア戦後、次のような感想を述べた。
「私はすべてのライバルに敬意を持っている。もちろんトルコに対してもそうだし、地に足をつけて試合に臨まなければならない。数字上で決着がつくまで、そういった姿勢を貫くべきだろう」
同指揮官は一方で、自チームの選手たちを褒め称えている。
「このチームの選手たちは、私が誇らしさを感じる最大の要因だ。こういった次元の選手たちを率いているのは幸運なことだね。私たちはまだまだ多くのことを成し遂げたいと、最高の結果を手にしたいと思っている。選手たちはまだ若く、疲れ知らずで研鑽を重ねているが、本私は本当に恵まれていると思う」
スペインはDFディーン・ハウセンがこの試合を欠場。最後の練習で筋肉系の怪我に苦しんだ可能性があるためだが、デ・ラ・フエンテ監督は明日の検査次第で、トルコ戦に参加させることを否定しなかった。
「彼は軽い違和感を覚えた。私たちのプライオリティーはいつだって選手自身にあり、(ジョージア戦の招集メンバーから外した)今日はそのことを改めて示したのではないだろうか」
「私たちとレアル・マドリーとのコミュニケーションは完璧だ。ハウセンについては、休むことが最善だと信じて決断した。とにかく明日の状態を見てから、スペイン代表、レアル・マドリーの医療チームで決断を下すことになる」
「ハウセンはここにいることを望んでいる。セビージャでプレーできるかどうかは、明日判断することになるだろう」
なおデ・ラ・フエンテ監督の「私たちとレアル・マドリーの関係は完璧」という発言は、バルセロナへの当てつけではないかとも推論される。
バルセロナは恥骨炎に苦しむFWラミン・ヤマルに、スペイン代表合流直前に治療を受けさせたが、同選手はその後、安静にする必要が生じて代表参加を見送ることに。スペイン代表はバルセロナとうまく連係が取れず、ヤマルの治療および離脱は寝耳に水だった様子。そのために声明では、「私たちの医療チームは驚きと不快感を表明します」と記していた。
