NFLがスペインで初めて開催され、マイアミ・ドルフィンズがワシントン・コマンダーズに16-13と勝利した。
今回開催されたのはレアル・マドリーの本拠地「ベルナベウ」。今週は国際試合の休み期間だったため、マドリードの広場はNFLの試合に向けたイベントやプロモーションで賑わい、アントワーヌ・グリーズマンもいくつかのイベントで積極的な役割を果たした。ディエゴ・シメオネ監督やアントニオ・リュディガーといった選手たちもこの試合に熱心に取り組み、観客動員数は78,610人で、わずか3週間前のクラシコの観客動員数を上回った。
『アス』によると、マドリー市議会は1週間の経済効果を約1億7000万ユーロ(約306億1000万円)と見積もっており、そのうち2100万ユーロ(約37億8000万円)はバーやレストランのみに関連しているという。試合のチケットは80ユーロ(約1万4000円)から5000ユーロ(約90万円)で販売された。試合当日はNFLの運営によってスタジアム入場に1時間待ちの列ができ、スタジアム内の飲食スタンドはパンク状態になったが、レアル・マドリーだけでなく地元当局やNFLもこのイベントを大成功とみなしたという。レアル・マドリーがこの試合でいくら稼いだかは不明だが、この効果はミュンヘン、ロンドン、ダブリンで開催された他の国際試合が生み出した効果とほぼ同程度で、約2億ユーロだった。
NFLの来訪に伴い、多くのアメリカ人ファンがスペインの首都マドリーに押し寄せた。マイアミやワシントンD.C.から飛行機で駆けつけたファンに加え、海外からの観客も多数訪れた。観客の約4万2000人(54%)が海外から試合観戦に訪れたと推定され、マドリーでの平均滞在日数は約4日間だった。
NFLのチーフコミッショナー、ロジャー・グッデル氏は当日、「スペインに必ず戻ってくる」と宣言し、NFLの国際サーキットへの常連となることへの熱意が既に高まっているようだ。


