インテルの指揮官ルチアーノ・スパレッティは15日、イタリアメディア『プレミアム・スポーツ』のインタビューに応じ、満足感を口にした。
インテルは15日、セリエA第8節でライバルであるミランとの伝統の一戦、ミラノダービーに臨んだ。スパレッティは3-2でシーソーゲームを制し、ミラノダービーでの初勝利を挙げた。
「このような試合に勝てて素晴らしい気分だ。このような勝ち方をして興奮してしまうが、後で冷静に試合を分析する必要がある。選手たちはどの場面で仕掛けるべきかを理解しており、プロフェッショナルだった。ただ苦しんだ場面もあったので、取り組んでいかなければならない」
次節は首位ナポリとの対戦になる。今節、ユヴェントスがラツィオに敗れたため、インテルは単独2位となり、ナポリ戦はトップの座を懸けた勝負となる。
「相手が強敵であることを踏まえて、誰をピッチに送り込むか決める。このユニフォームを着るということはすべてのサポーターに対し、義務も生まれるということだ」
FWマウロ・イカルディはこの試合でハットトリックを決めて通算9得点となり、セリエA得点王争いでラツィオのFWチーロ・インモービレ(11得点)、ユヴェントスのFWパウロ・ディバラ(10得点)に次ぐ3位に浮上した。指揮官は24歳の主将を称えている。
「彼は最高だった。家に連れて帰りたいくらいだ。彼は責任ある立場にありながら、人の話を聞く謙虚さもある。彼の助けはチームにとって重要だ。申し分のない選手だ」
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