ローマが30日、ルチアーノ・スパレッティ監督の退任を発表した。
ローマは今シーズンのセリエAを2位で終了。優勝したユヴェントスとは勝ち点4差で、来シーズンのチャンピオンズリーグストレートインを決めている。2016年1月からチームを率いるスパレッティ監督は、レジェンドのFWフランチェスコ・トッティとの確執が伝えられながら、見事な手腕を発揮した。
ローマのジェームズ・パロッタ会長は公式サイトを通じてスパレッティ監督への感謝の言葉を述べた。
「ルチアーノ・スパレッティは復帰から、チームに大きな貢献をしてくれた。今季は彼のリーダーシップが発揮され、歴史上最も多くの勝ち点とゴールを獲得した。ルチアーノの幸運を祈る。クラブは成長を続けるし、価値、哲学を共有する新監督とともに発展していくつもりだ」
なお、スパレッティについてはインテル幹部が次期監督の有力候補だと話しており、就任がうわさされている。


