トッテナムが見事にヨーロッパリーグ(EL)を制した。
決勝は21日にサン・マメスで行われ、マンチェスター・ユナイテッドとのプレミアリーグ勢対決に。トッテナムはブレナン・ジョンソンのゴールで先手を奪うと、守備に回っても跳ね返し続け、1-0の勝利で前身のUEFAカップ以来、実に41年ぶり3度目のEL優勝を成し遂げた。
主要タイトルとしては2008年にEFLカップで優勝して以来、17年ぶり。要所でビッグセーブが光ったイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオはイギリス『TNT Sports』で「今夜の僕らはやってのけたことはまだ信じられないよ。信じられない」とし、こう続ける。
「僕らは本当の意味で歴史を刻んだんだ。この選手たちからなるグループで2025年の歴史をね」
また、68分のミッキー・ファン・デ・フェンがスーパークリアでピンチを凌いだ場面にも触れつつ、全員の奮闘ぶりを強調した。
「ファン・デ・フェンがゴールラインぎりぎりのところで弾き返した場面もあった。試合前から全員の頑張りが必要なのはわかりきったことで、それをやって結果を残したんだ。今はお祝いしないとね」





