2019_11_21_sneider_liv2(C)Getty Images

スナイデル「自分はメッシ&C・ロナウド級の選手になることもできた」

元オランダ代表MFヴェスレイ・スナイデル氏が、選手時代のフットボールとの向き合い方について話した。

アヤックスやレアル・マドリー、インテル、ガラタサライなどでプレーしたスナイデル氏は、オランダ代表としても同国史上最多の134試合に出場。2018年からはアル・ガラファに所属し、今年8月に現役引退を発表した。

そのスナイデル氏は、『Fox Sports』で、「正直に言えば、自分が(フットボールに対して)100%コミットしていれば、(リオネル・)メッシや(クリスティアーノ・)ロナウドと同列で語られる選手になっていただろう」とコメント。フットボールに対する選手時代の姿勢について、以下のように続けた。

「でも、私はそうしたくなかった。そして、そのことに対する後悔はない。それをやる力が自分になかったわけではないよ。ただ単に、やりたくなかった」

「クラブレベルではあらゆるトロフィーを獲得できたから、後悔はない。私はチームプレーヤーで、チームとしての成功を求めた。みんなはいまだに、私に対して『2010年のバロンドールは君が獲得するべきだった』と話してくる。でも私はチャンピオンズリーグで優勝することが、個人タイトルよりも素晴らしいものだと考えていると話してきた。でも、そうやって言ってくれる人がいることは嬉しいものだね」

スナイデルはインテルに所属していた2009-10シーズン、セリエA、コッパ・イタリア、チャンピオンズリーグの三冠を達成し、2010年の南アフリカ・ワールドカップでも母国の準優勝に貢献。バロンドールが期待されていたが、当時の年にバロンドールがFIFA最優秀選手賞と統合されたことで投票方式が変更され、4位に。従来の投票方式だと受賞者になっていたことが話題になった。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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