バルセロナFWラミン・ヤマルのスペイン代表離脱を巡り、『as』の記者が持論を展開している。
11月のインターナショナルウィークでは、15日にジョージア代表と、18日にトルコ代表と対戦するスペイン代表。現在2026年ワールドカップ欧州予選でグループEの首位を走っている状況だが、本大会出場をかけた重要な2連戦に向け、バルセロナを牽引する18歳FWもメンバーに招集していた。
しかし11日、スペインサッカー連盟(RFEF)は「ラミン・ヤマルを代表招集から外すことを決定した」と発表。バルセロナ側が予告なく「高周波処置」を実施していたとし、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は「何も知らず、何も聞いておらず、詳細も知らない。そして、いきなり健康上の問題について聞かされる。驚くしかない」と困惑した様子を明かしていた。
ヤマルを巡っては、9月のインターナショナルウィーク期間中にもバルセロナとRFEFが衝突している。今回の代表チーム離脱によってさらに関係が悪化する可能性も伝えられている中、大手メディア『as』のルイス・ニエト記者は以下のように指摘した。
「バルセロナ指揮官が『スペイン代表監督は選手の健康管理を怠っている』と非難した運命のあの日、両者の間に亀裂が生じた。誰もがこなせないスケジュールが原因で、その亀裂は深まっている」
「フットボールは事実上、バスケットボールと同じ運命を辿っている。優秀な選手は予選ラウンドには参加せず、代表チームに招集されるのは最終ラウンドのみ。ますます簡単なラウンドへと移行した結果、予選ラウンドは簡素化されつつある」
「バルサ側には、ラミン・ヤマルの恥骨痛に対していつでも治療を施す権利がある。この負傷は繊細で、処置のタイミングが難しいものだ。しかし、善意と対話が欠けていた。招集を拒否する臨床的根拠も欠いている。ラミンは直近4試合をフル出場しており、本人も深刻なものではないと認めていた」
「もしチームがミッドウィークに試合を行っていれば、この処置は延期できたはずだ。これはラミンを救うというよりも、代表チームに反抗するためのものに見える」
