Antonio ConteGetty Images

スウォンジー戦で退席のコンテをFAが処分へ…試合中にマッチオフィシャルを怒鳴り散らす

イングランドサッカー協会(FA)が、スワンジー・シティ戦で退席を命じられたチェルシーのアントニオ・コンテ監督に処分を科すことが分かった。

29日に行われたプレミアリーグ第14節のスウォンジー戦の前半終了間際、コンテ監督はニール・スワーブリック主審の判定に異議を唱え、退席処分に。後半を指揮官無しで戦ったチェルシーだったが、アントニオ・リュディガーのゴールを守り切り、1-0で勝利を収めている。

前半40分過ぎ、スワーブリック主審がチェルシーにコーナーキックを与えなかった判定に、コンテ監督が激怒。その後イタリア人指揮官は、主審と第4審判のリー・マーソン氏に向かって怒鳴り散らすなど、不適切な振る舞いをとり、スタンド行きを命じられていた。

コンテ監督は試合後、「試合の前半で、スウォンジーは明らかな時間稼ぎをしていた。それを何度か第4審判に伝えたが、何も変わらなかった。だからフラストレーションが溜まっていった。レフェリーにもう一度伝えようと思ったら、あのような判定を下された」と説明。

続けて「このことに謝罪する。私はイライラしていて、レフェリーに怒鳴ってしまった。間違いなく私の過ちだ。そして、第4審判も私の振る舞いに我慢できなくなったのだと思う。悪かったのは私で、オフィシャルは何も悪くない。このことを謝りたい」と自身の振る舞いを謝罪している。

しかし、コンテ監督の行為を重く見たFAは、同指揮官へ処分を科す決定を下している。チェルシーは5日までに異議申し立てを行え、それ以降に正式な処分が決定する。

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