現地時間10日、ロシア・ワールドカップのヨーロッパ予選プレーオフ、スウェーデンvsイタリアが行われた。結果は1-0でスウェーデンがホームでの初戦をものにしている。
試合後、先発出場を果たしたスウェーデンのFWマルクス・ベリが、地元メディア『Sportbladet』の取材で、激しいマッチアップを繰り広げたイタリア戦を振り返った。
「イタリアの選手は僕を退場させるべく、とにかく激しくプレーしてきた。それにかなり挑発してきたね。ちょっと触れたプレーでもすぐ倒れ、イエローカードだと主審に主張したんだ」
ベリは試合開始直後に警告を受けたことで、イタリア代表は2枚目のイエローカードで退場を誘発すべく、かなり荒いプレーを仕掛けてきたと言及した。
「月曜にミラノで行われる試合は、間違いなく戦争になるだろう」
その一方、唯一のゴールを決め、勝利に貢献したヤコブ・ヨハンソンも「イタリアは激しいプレーをしてきたし、それ以上にラフな仕掛けをしてきた。だが、僕らは挑発に乗ることなく、自分たちのゲームプランを遂行できたと思う」と述べ、ホームでの先勝を喜んでいる。
ロシアW杯出場の切符を懸けた第2戦、イタリアvsスウェーデンは13日にミラノのサンシーロで行われる。
