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スアレス、南米予選ではライバルであるメッシの4試合出場停止に納得せず

バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスは、同クラブのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに対する出場停止処分に納得が行っていない。

23日に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選のチリ戦で、副審に対して侮辱的な言葉を浴びせていたメッシ。FIFAはこれを受け、メッシに対して4試合の出場停止処分を下すことを決定した。

バルセロナではメッシとチームメートのスアレスだが、ロシアW杯出場権をめぐっては直接のライバルだ。南米予選14試合を終えて3位のウルグアイ(勝ち点23)、5位のアルゼンチン(勝ち点22)はストレートインを目指してしのぎを削っている。両者の直接対決もまだ残されている。

それでもスアレスは「侮辱的な一言によって、4試合の出場停止処分が科されるなんて信じられない」とメッシを擁護した。「これからはすべての選手を徹底的に調べなければならくなるだろう」とFIFAの姿勢を批判している。

南米予選は残り4試合だ。アルゼンチンサッカー協会は処分撤回・軽減を求めているが、果たして認められるだろうか。

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