24日のリーガエスパニョーラ第25節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのジローナ戦で6−1の大勝を収めた。エルネスト・バルベルデ監督は試合後、ジローナのプレーにうまく対応できたことが、ゴールの量産につながったとの見解を示している。
スペイン『ムンド・デポルティボ』がアストゥリアス出身指揮官のコメントを伝えた。
「すべきプレーは、ライバルがすることに依存しなければならない。相手が後方に下がるのならばポジショナルプレーが必要だし、逆に上がってくるならばそのプレッシングをうまくかわさなければならない。エイバルでは、プレッシングをかわすことがより困難だった」
「今日、ジローナはファーストプレーでゴールを決めたが、幸運なことにすぐさま同点に追いつけた。その後には高い位置でプレッシングを仕掛けながら攻撃して、多くの打撃を与えられたね」
またFWルイス・スアレスのゴールをアシストしたMFウスマン・デンベレ、ミドルシュートを突き刺したMFフィリペ・コウチーニョにも言及している。
「彼らは私たちの助けにならなくてはいけない選手で、すでにそうしている。デンベレは器用でよりウィング的な特徴を持ち、ミドルという武器があるコウチーニョは外でも中でプレーできる。彼らには攻撃における解決法を見つけること、守備にも参加することを頼んでいる」
「今日、彼らは新たな一歩を踏んだ。デンベレが特にそうだが、試合が進むにつれて良くなっていた。現在の私たちは決定的な時期にいるし、この試合が続いていく状況で、彼らは私たちの力にならなくてはならない」
バルベルデ監督はその一方で、リーガ優勝を早い段階で決める意欲を示した。
「優勝のために急がない人間がいるのか? もちろん、私たちは急いでいるよ! ライバルとの差を維持し続けたい。彼らが勢いを落とすことはないし、私たちだって落としたくはない。今週は大事な一週間だが、良い形でスタートさせることができた。木曜(ラス・パルマス戦)、日曜(アトレティコ・マドリー戦)の試合がどうなるのか、見てみよう」




