Olivier Giroud ChelseaGetty/Goal

ジルー、28億円でのチェルシー移籍が決定…3クラブ間の“玉突き移籍”が最終日に成立

チェルシーがアーセナルからフランス代表FWオリヴィエ・ジルーを獲得した。

31日にチェルシーとアーセナルは移籍金1800万ポンド(約28億円)でのジルー移籍に合意。そして、フランス代表FWは、同じくロンドンに拠点を置くライバルクラブと1年間の延長オプションが付随する18カ月の契約を結んでいる。

この移籍が成立する直前に、アーセナルはドルトムントのピエール=エメリク・オーバメヤンを獲得し、反対にチェルシーはミヒー・バチュアイを今シーズン終了までのローンで放出。先日からうわさされ続けてきた3クラブ間による玉突き移籍は移籍市場最終日に完了した。

ライバルへの移籍が決まったジルーは、チェルシーの公式ウェブサイトで「チェルシーはプレミアリーグの中で最も大きなクラブの1つ。彼らはこの6、7年で最も多くのトロフィを獲得したクラブだと思う。この偉大なクラブと契約できたことは誇りで、プレーするのが待ち遠しい」とコメントを残した。

2012年にモンペリエからアーセナルにやって来たジルーは、250試合以上に出場して105ゴールをマーク。3度のFAカップ制覇に貢献するも、今シーズンはアレクサンドル・ラカゼットの加入に伴い、出番を失っていた。そして、今夏のロシアワールドカップ出場を目指す同選手は、5年を過ごしたアーセナルからとうとう退団することが決まった。

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