先日、プレミアリーグのエヴァートンがロナルド・クーマン監督の更迭を発表した。
そのクーマンがイギリス『BBC』の取材で、獲得合意間近となっていたオリヴィエ・ジルーの入団が実現しなかったことを悔やんでいる。
「今夏はジルーの獲得をクラブに進言していて、実際に契約合意間近だった。最終的にその話はまとまらなかったんだ」
クーマンは「ジルーがエヴァートンに来ていたら、全く違った結果になっただろう。だが、彼はロンドンから離れたくなかったようだ」と続け、ジルーがアーセナルでのプレーを続ける決意をしたため、エヴァートン移籍が実現しなかったことを明かした。
今夏、エヴァートンからマンチェスター・Uに移籍したルカクは新天地で早くもリーグ7得点を記録。その一方でエヴァートンは得点力低下に悩まされており、第9節終了時点のリーグ戦チーム総得点が7となっている。
ルカクの穴埋め役としてエヴァートンはジルー獲得に迫っていたが、移籍市場閉幕までに実現せず。また、ジルー本人もエヴァートン行きが合意間近だったことを認めている。


